転職が上手く行くことなんてあるの?実話で聞くガチ体験談

転職しても、良い事なんて何もない!と思いがちな方に向けた転職体験のコツをまとめています

任せっきりというのも食い違いが起こる

結婚を期に退職することとなり、前職は公立病院の救命救急センターであったため、変なプライドがあり、よりよい条件でと考え、ナース人材バンクに登録しました。

 

結婚後、引っ越し、片田舎で過ごすこととなり、大きい病院、超急性期などとはかけ離れた医療事情がありました。それでも、良い職場と考えた次第です。

 

希望としては、急性期病院、家庭との両立などの考え、また人間関係が悪くないという条件をもち相談しました。

 

ナース人材バンクの担当者は良い方で、スキルを活かした脳神経外科病院や整形外科病院を進められました。

 

単科病院が多く、総合病院は少ないという土地柄で、妥協を余儀なくされました。

 

その二件から選ぶこととなったのですが、内情等を知らない私は、その不安を伝え、担当者に内情を調べて貰うようにお願いしました。

 

すると、数日以内に両方に訪問してくださり、勤務状況や業務内容、勤務形態などを確認して貰えました。また、その担当者の印象などを伝えてくれ、整形外科病院に決めることにしました。

 

その決め手は、家庭との料理とをしている看護師さんが多く、子育てしながらも離職率が少ないと言う情報があった為です。

 

雇用条件としては、両者遜色なく、地域がら、どの病院もこんなものであると聞かされ、納得して面接に挑みました。

ほぼ、ナース人材バンク任せに行った転職活動ですが、就職してみると聞かされていたことと食い違いを感じることもありました。ですが、なかなか自分では確認することができず、仕方ないかと呑み込んで仕事をしました。

 

人間関係的には、可もなく不可も無く、やはり家庭持ちが多い為に深入りすること無く淡々と仕事ができたことが良かったです。

ですが、いま考えると、ナース人材バンクの人の話を「そっか」「うん、うん」と鵜呑みにしたことがいけなかったと思います食い違いや言われたことと違うことが出てくることを予測して、自分で確かめたりしなかったため、十分な納得や満足は得られなかったように感じます。

 

転職の際には、自分が納得できるように人に任せきりではなく、情報を自分でも吟味する、確かめるという作業は大切ではないかと考えます。また、焦って決めることは判断を揺るがせます。

 

ナース人材バンクでの情報、自分で集めた噂や人の印象や話を加味しながら、客観的にその職場を判断し、自分が働けそうかどうかを想像して、イメージできるようであれば面接や就職試験と進むことが大切だと感じました。

 

また、内定後もきちんと事務や雇用担当者と条件を確認し、ナース人材バンクで聞いた情報と違いが無いかと付き合わせることも大切だと感じました。