転職が上手く行くことなんてあるの?実話で聞くガチ体験談

転職しても、良い事なんて何もない!と思いがちな方に向けた転職体験のコツをまとめています

転職のコツと一言でいうと事前のリサーチ、準備に尽きる

 

私が転職するに至ったのは、結婚し出産して環境が変わり、今までのように夜勤などこなすことが難しくなったからです。転職するためにはいろいろと準備が必要です。

 

どこの病院がよいのか、事前に情報を集めることが重要です。知り合いがいれば現場の状況も聞けるのですが、なかなか行きたい病院に知り合いがいるはずもありまぜん。

 

私は転職を考えたときにまず看護の転職サイトに登録しました。

 

自分の興味のある病院の情報をいろいろ教えてくれるので、とても参考になりました。特に忙しさ、定時で帰れるのか、残業が多いのか…といった現場の声を聞くことができるのは情報としてとても有益でした。

 

次に転職活動をして知ったのですが、転職をするには1年前くらいから動いたほうが良いです。だいたい4月からの採用でどこの病院も人数をそろえたいので、夏から秋にかけて募集が始まります。

 

人気のある病院だと次々に内定が決まっていくので、早めに行きたい病院をおさえる必要があります。私はパートにしたかったのですが、パートはそんなに早くからの募集はなく、早くて半年くらい前からくらいで大丈夫なようです。

 

幼い子供がいるので家庭を優先させたいという希望をすれば残業の少ない病院を紹介されました。転職サイトの方のアドバイスが的確で、まさにそのとおりで、今は特に残業もなく子どもを保育園に迎えに行けています。

 

転職のコツと一言でいうと事前のリサーチ、準備に尽きるといえます。しかし、転職してから思ったのですが、やはりメリットやデメリットは紙一重だということです。

 

今まで働いてきた病院は嫌だったところ、大変なことばかり目についていたけれど、病院を変わると、以前の病院の良さがわかるようになりました。

 

大きな組織が確立している病院はいろんな役割が当てられて大変だったけれど、言い換えれば組織がしっかりしていて守られているということになります。

 

忙しく、残業が多かったことも、言い換えれば患者さんに求められ必要とされている病院でやりがいがあるといえます。

 

転職して働きだしたことで今まで見えなかったことに気づくことができました。

 

今まで働いてきた病院とあまりにかけ離れた病院を転職先に選ぶと、そのギャップに驚くことが多いと思いますが、逆に気づくことも多いと思います。

 

転職せず1つのとこに長く勤めることももちろん立派ですごいことですが、私は転職したことでそれぞれの病院の良さに気づくことができたので転職して良かったと思っています。