転職が上手く行くことなんてあるの?実話で聞くガチ体験談

転職しても、良い事なんて何もない!と思いがちな方に向けた転職体験のコツをまとめています

条件を重視して、みっちり調べて根気強くがんばった

現在、IT系のSES出向型の会社に転職しました。

 

思い立ったのは昨年の頭から考え始め、各インターネットでの求人サイト「リクナビマイナビ、Findjob」などを利用し、転職に成功しました。

 

携帯販売ショップの内勤で約3年ほどいましたが、職場にいて自分が楽しいかどうか、やりたいかどうか思い悩む時期が来ていて、人員不足での重労働が約1年ほど続いた時期でした。

 

実際、辞めよう辞めようと思っていながら、次にしたいことがなかなか見つからなくて、ずるずる来ていたのですが、元々工学系の大学に勤めていたことや、携帯よりも中のアプリや動作に興味を持ち始め、ITの業界に視野を向けるようになりました。

 

そこからはとてもスムーズで、いろんな会社をサイトでチェックし、重視している点を3つ決め、その中で自分自身がマッチしている会社を片っ端から探しました。

 

例えば私の場合「基本定時や業績重視での就業・年休120日前後・未経験者を歓迎してくれる」部分に絞ってじっくり調べました。

 

もちろん、なかなか上記のような会社は見つかりませんが、見つけようと思えば根気さえあれば出てきます。

 

調べた結果マッチした会社が3,4件ほど見つかっては書類選考し、通った会社へは伺って、自分とマッチしているか観察しながら面談を受けさせてもらいました。

 

面談時に重視する点は2点あり「①その会社のどこに魅力を感じたのか?②その会社で何を得て何を残したいのか?」この2つは必ず面接時には自分も困らないし、相手企業にも無礼がない部分だと思い、調べた上で答えるようにしました。

 

すぐに決まった企業もありましたが、自分とマッチしていないと思ったら、決まった段階で他で決まってしまったとすぐ報告するようにしていました。

 

何社か受けた後、上記の3つの条件にも合い、自分と会社の雰囲気が合いそうな会社に就職することができました。

ざっくりでしたが、転職するコツはまず、自分が転職したい理由よりも、自分がどんな仕事をしたいのかが一番重要になってくると思います。

 

なぜなら、ただなんとなくで転職して入った会社がマッチしていない(実際入って条件に合っていない)会社だった場合は、ただの「自己責任」になるからです

 

ですが、その会社がちゃんと自分のしたい仕事だったのであれば、多少条件と違ったり辛くても乗り越えられると思います。

 

そういった理由としても、まず、どんな業種でご飯を食べたいかは、転職前に必ず決めておくべきです。

 

あとは、面接時にはしっかりハキハキ答える部分も大事ですが、自分の個性はしっかりアピールしましょう。

 

ちゃんと受け答えしているだけでは転職ももちろんうまくいきません。いい部分での「己」を相手に伝えましょう。

 

その上で自分は何ができるかをしっかり答えられれば、企業側もしっかり応えてくれるので、自分と本当にマッチしているのかがわかります。

 

今や長く居続けることが美徳なんてものは存在しないと思いますし、探究心や好奇心で仕事を選ぶことが一番転職し易い動機になると思います。