転職が上手く行くことなんてあるの?実話で聞くガチ体験談

転職しても、良い事なんて何もない!と思いがちな方に向けた転職体験のコツをまとめています

実は知られていない、求人サイトとエージェントの掛け合わせ

現在31歳、フリーランスになっていますが、過去に正社員、フリーター(アルバイター)、派遣社員、業務委託とあらゆる転職に求人サービスを利用させていただきました。


その中で5年ほど前に派遣社員(IT職)から正社員(不動産営業)への転職時の経験です。


派遣社員より以前にもアルバイトの掛け持ち等で検索に使っていたのはリクナビNEXT」「タウンワーク」「フロムA」の3つでした。

 

これらはサイト自体の見やすさもありますが、他サイトでは給料等の待遇面が実際よりも上乗せされていたり、かなり前に募集終了になっている案件までも載っていたりと、効率が悪い&トラブルの元になるため避けていました。

 

ただし、この時、最終的に決まったのは転職エージェント「DODA」です。


なぜ有用な求人サイトを挙げているのに、最終的にエージェント紹介による転職なのかは後述しますが、この時の転職は私の人生の転職(計6回)の中の5回目だったのですが、過去の4回をどうしてそうしなかったのかと後悔するくらい、希望の会社に不安なく転職できました。


過去4回の転職失敗?の経験を持つ私が、5回目の転職で何よりも考えたのが「失敗しない」こと。今ではこれが成功のポイント、コツであったと考えています

 

転職時のよくある失敗として、

「入社後に職場環境が想像と違うことに気付いた」

「求人広告に書いてある待遇と実際の話(就業規約)が違った」

 

というパターン、そして

 

「収入アップを望んだのに年収が上がらなかった、スキルアップを望んだのに仕事環境が変わらなかった」

「自分の希望してた業種・会社で募集があったことを知らなかった」

 

というパターンがありますが、前者は「求人サイトのみ」を利用した際に起こる失敗(自己完結型の失敗)、後者はエージェント任せにしてしまうために起こる失敗(他人任せ型の失敗)です。

 

求人サイトも転職エージェントもどちらが優れているわけではなく一長一短なので、それぞれの良い点だけを使うことを考えて見ます。

 

求人サイトの良い点:条件を変えたりなどして多くの求人情報を見られる。自分のペースで、隙間時間に見られる。等々

 

求人サイトの悪い点:広告だけでは会社環境(実情)は判断、想像しにくい。サイトによっては終了済み案件であったり条件が高く(不正に)なっている。等々


エージェントの良い点:プロが自分にあった案件を紹介してくれるため手間がかからない。未公開案件も稀にある。


エージェントの悪い点:良くない会社だと採用率の高いブラック会社ばかり勧められる。担当員とのフィーリングが悪いとどうしようもない。


つまり、情報収集(求人の相場感覚をつかむ)ために「求人サイト」を利用し、信頼できる「エージェント」に紹介してもらう。ことでリスクを回避すること(失敗をなくすこと)が最も重要なポイントであったと思いました。

 

この、求人サイトとエージェントの掛け合わせはあまり行っている人はいないのですが・・。何が何でも、いい会社に就職したいという人はやるべきです。

 

面倒臭いという感覚のツケは、こういうところに出てくるものですから。