前職のことから学んだことをプラスに変えて伝える事
私は23歳の女です。新卒入社した会社を約半年で辞めて、現在は接客業に転職して働いています。
私が最初にした仕事は事務のお仕事でデータ入力や資料作成、来客対応などが主な仕事でした。
3か月くらいが過ぎたころ、事務所にこもってひたすらデスクワークをしている仕事に嫌気がさし、半年我慢してそれでも気持ちが変わらなかったらやめようと決意しました。
案の定、気持ちは変わらず上司に退職の意向を伝えました。相談を重ね、退職日が正式に決まってから転職活動を始めました。
私は主にハローワークを利用して仕事を探しました。
ハローワークを利用したのは自分自身やりたいことは何なのかわからなくなっていたので対面で相談したかったのと、やはり顔が見える職員さんと話しながら仕事を探していくのは信頼感もあると感じたからです。
また、長年働いている職員さんの目から危ない求人や、会社の状態をアドバイスもしてくれ、きちんとした会社を紹介してくれます。
応募の際の書類の添削や書き方なども対応してくれるのでとても信頼できる機関でした。
仕事をしながら有給を使って、ハローワークから紹介してもらった興味のある仕事にはどんどん受けるようにしました。
書類だけではわからない詳しい仕事内容や、そこで働いている人の雰囲気などは実際にその会社の人と話して見ないとわかりません。
そのため、自分自身も仕事を選ぶ立場なので遠慮なく疑問点は質問するようにしてその会社で自分は働いていけそうかしっかり考えるようにしました。
また、面接を何度も受ける事で面接のときにどのような質問をされるのかという傾向がつかめました。
やはり面接では前職の退職理由やそこで学んだことなどを聞かれます。
そのためその理由をきちんと言えるように用意しておくようにしました。
その際は、決して前職場の悪いところを言うのではなく、あくまでも自分には合わなかった、いろいろなことをやってみたかったからとなるべくポジティブな内容を伝えるようにしました。
そして大事ですが、その職場で学んだことをきちんと伝えるようにしました。
そうすると、ほとんどの面接官は納得してくれて、その点を意識してから採用をいただけることが多くなってきました。
そうして私はその中から自分がやってみたいと思った現在の接客のお仕事についています。
転職は勇気のいることですが、やはり人柄が一番だと思うので、それを意識して前職の不満を言わずに真摯な気持で面接を受ける事が転職をうまく進める秘訣ではないかと感じました。