文章力に自信が無くても、直接会えば何かが変わる
私はマイナビ転職フェアで転職先が決まりました。
前職もシステムエンジニアのため、今回も同じ職種での転職を希望していました。
未経験の職種より、経験のある職種での転職の方が、給与面で上回るため、他の職種を探そうとは考えていませんでした。
私の地方の転職フェアでは、30社程度出展しており、その中でシステムエンジニアの職種を募集しているのは、わずか10社だけでした。
数も少ないため、すべてのブースで話を聞くことにしました。
私が想定給料を支払ってくれるのか、どのような仕事をするのか、転勤はあるのかなどを聞いて回りました。
面接ではないため、ここで採用が決まるわけではないため、聞きたいことは率直に聞くように心掛けました。
また、話を聞く中で、私が是非入社したいと思ったブースでは、履歴書と職務経歴書を渡すようにしました。
履歴書、職務経歴書は転職フェアでは必須ではありませんでしたが、少しでも他の方と違ったアピールをして記憶に残れればという思いから、そのような手段を取りました。
履歴書というと写真が必要かと思いますが、あくまでアピール用の資料という位置づけで、証明写真を貼るのではなく、パソコンにスキャンした写真のデータを履歴書に印刷したものを渡すようにしていました。
このようにすれば、予算をかけずにアピール用の履歴書を作成することができます。
アピールの甲斐があってか、転職フェアから、実際に面接に進んだ企業からは、すべて内定を頂きました。具体的には3社から内定を頂くことができました。
やはり、上述のアピールが良かったのかと思います。
ただし、履歴書、職務経歴書を渡すというのは、あくまでアピールの一環に過ぎず、
私自身がどのような貢献をできるのかということを必ず伝えるようにしていました。
面接で一番大事なのは、自分自身という商品を、採用する側の人間に欲しいと思っていただくことです。
結果、3社の中から1社を選んで入社。現在も、この内定を頂いた会社で働いています。転職フェアで、十分に待遇や仕事の内容を聞いていたため、私が想像していた働きかた、待遇とマッチしており、この転職は成功したと感じています。
応募式の就活では、書類選考も通過せずに不採用となってしまいますが、転職フェアでは、企業の採用担当者と直接会話することができるため、印象に残れば、そのまま次の先行へ進むことができます。
文章力などに自信の無い方には、転職フェアへの参加をお勧めします。