御礼状、推薦状が意外と効果を発揮する
わたしは、ハローワークのインターネットサービスを利用して転職活動を行いました。
まず、転職活動中はまだ、元の職場に所属していましたので、転職活動中だということを悟られないように注意を払っていました。
転職を考えるということは、現状に何らかの不満があると捉えられても仕方がないので、悟られてしまうと万が一、転職に失敗した場合職場に居ずらくなってしまいます。
ふわふわせず、落ち着いて業務をこなしつつ、転職活動を行います。
面接の際は、転職したい理由を必ず聞かれます。ここではひたすら転職先の会社に対する魅力を現実味を持って伝えることが必要です。
間違えても、現職場のマイナス部分を離してはいけません。ただ、職種が違う場合で、現職場での職種について限界を感じているのであれば、その点は正直に話しても良いと思います。
また、面接では、あまり夢物語のようなことを話さないよう、おちついて現実的な話し方をするように心がけます。
「良いところばっかりをみて、飛びついてきたな」と、意に反して浅はかな印象を持たれてしまう可能性があるからです。
面接が終了したら、その帰りにカフェなどに寄って面接で話した内容を踏まえつつ、お礼状を書きます。(ハガキでOKです)面接の際に名刺をいただいたのであれば頂いた方全員に書く方が効果的です。
そこには、感銘を受けた内容はもちろんですが、面接で話を聞いて、面接前と考えが変ったこととして、面接でのイケてなかった発言を改めることも可能かと思います。
●とお話しさせていただきましたが、御社の〇〇様の「~~~」というお話しを伺って、考えが変り、わたしも「~~~」と考えております。などと書きます。
面接の帰りに書くことで、記憶に残っていることが多く、より素敵な文章が書けるかと思います。
また、面接での心得とは別に、恩師や上司からの推薦状を履歴書に同封しました。
これらは、大学の教授から言われたことですが、履歴書がたくさん送られてくる段階で、応募者の中に大きな差を感じることはあまりないとのことでした。
ただ、字がきれいであるとかはみると言われていましたが、最近の履歴書はPCで作成する場合も多いので、字のきれいさはあまり役に立たないのかなと個人的には思っています。
そんな中で、履歴書のほかに推薦状が入っていたりすると、他の人と比べて印象に残りやすいようです。実際に面接でも、推薦状を同封していたことについて触れられます。
「ここまでしなくてもいいのに~」などと言われることもありますが、ここまでしてでも採用して頂きたかったと言っておくと、努力は具現化しやすくなりますよ!
御礼状や、推薦状はあまり使う人がいないので、どうしても採用に繋がらない人のための裏ワザとして覚えておいてください。
準備、自己分析、企業分析の3つをきっちりと!
アパレルデザイナーからウェディングドレスプランナーに転職しました。
転職を決めてから、ドレスプランナーの求人を中心にチェックしていました。
マイナビから他業種の企業からオファーなどが受けれるように職務経歴などを登録していました。
実際にオファーを受けたり、利用することはなかったですがあまり見ないような業種にも自分が挑戦できるかなと考えられる可能性が広がったので、とても良い機能だと思いました。
近年は履歴書はPCで打った方がいいという企業もあるそうですが、今回受けたドレスプランナーは人と関わり、お客様をおもてなししてドレスを選ぶお手伝いをする職種だったので、手書きの履歴書を用意しました。
自分の資料として、履歴書とは別に職務経歴書を作成しました。書類選考となると、履歴書だけでは足りないと思ったからです。
職務経歴はあまり重要ではないような仕事も細かく書き出しました。
まとめることで、普段こなしていた仕事の内容など整理ができたので自己PRなども考えやすく、面接時にとても話しやすかったです。
職務経歴書はPC打ちで作成しました。
前職の自分が企画した企画書なども細かくまとめ、通らなかった企画なども自己アピールとして、面接時に見せる時間があった時のために準備していました。
実際使用することはなかったですが、まとめて損はなかったなと思います。
希望の企業の情報収集もしっかり行い、似ている企業との比較をして調べて自分なりの分析はしておきました。
面接で業界での比較の質問はよくされることがあったので、調べて良かったと思います。
ドレスプランナーという職種だったので、2〜3年前の海外のコレクションブランドもチェックし、知識としてドレスのトレンドなどの勉強もしました。
面接時にそういった質問などはなかったですが、自己アピールのとして話せたので勉強していて良かったと思いました。
細かいことですが、話を聞く姿勢や所作をアピールしたかったので意識して面接に臨みました。
前職はデスクワークだった為、人と関わる時間は少なかったので、コミニケーション力をアピールできるように、面接官の話などを聞く際は笑顔を絶やさず、相槌を打つなどしました。
初めての転職だった為準備は細かく行うようにしたので、面接時に質問に困って話せない!ということはなかったです。
行きたかった会社1社しか受けていませんが、上手く行ったコツとしては、準備と自己分析・企業分析だと思います。
何ごとも使わなかったらそれでいいのです。準備をしてるだけで、心がずっと強くなりますよ!
非正規雇用で職場の様子を見るのも手
看護師をしています。
初めて就職した所は自由に仕事をする先輩が多くいて、新卒の私たちはとても働き辛い所でした。
看護職が嫌いになる前に辞めようと決意し、師長に報告してもなかなか辞めさせて貰えませんでした。
結局、辞職するまでに10カ月も要してしまいました。次の職種はどうしようか、一旦看護職から離れて考える様になりました。
単発のアルバイトをしながら過ごしていましたが、やはり折角取得した看護師資格を活かしたいと思い看護師として就職活動を再開しました。
出来れば、きちんとスタッフや仕事の内容を確認してから正社員になりたいと思いました。
本当にそこで働きたいと思うまでは正社員になりたいと思いませんでした。
それは初めの病院で直ぐに辞める事が出来なかったからです。嫌だと思いながら通勤するのは本当に苦痛でかありません。
嫌だと知られている状態で通勤するのも又辛いものでした。
私がよく見ていたサイトはとらばーゆです。女性限定の検索エンジンもあり、見やすく、看護師等も非公開の病院は載せていないのが魅力でした。
女性向けの転職サイトなどは、色々とチェックしておく方が良いでしょう。女性ブロガーさんなど、仕事のまとめサイトなどを作っているので読んでおくといいかも。
女性視点で作っているので、転職などで参考になることは多いですから。おすすめ女性転職サイト。
そして、とらばーゆで見付けたクリニックに応募しました。
美容系一か所と透析科のクリニック一か所です。
二か所面接をし、どちらからも内定を頂きました。考えた結果、取りあえず透析科のクリニックに試用期間としてアルバイト勤務する事になりました。
全く新しい科ですので、きっちり働いた方が仕事を覚える事が出来ると師長に言われて、週に5日フル出勤しました。
1か月も働くと大体の業務は把握できるようになりました。
それと同時にクリニック内の事はよく分かる様になりました。
師長は比較的他のスタッフと垣根が低く、一緒にプライベートを共にする位仲良しである事。
有休も希望で休みを取得する事が出来る事。
スタッフは全員で10名程度ですが、苛めも嫌がらせもなく仲良く仕事が出来ている事。
気分で働く人がいない事を見ました。
仕事も覚え、楽しく感じていたので是非ここで就職したいと思いました。
早速師長に話をすると、師長も喜んでくれました。
私を指導してくれていた先輩も喜んでくれました。
私はそこで今でも働く事ができています。先輩は結婚し他の県に引っ越ししたので離職しました。
私はその先輩の代わりに主任になりました。
どんなにスタッフ間の仲はいいですと求人に書いてあってもやはり一緒に働いてみないと実際は分からないものだと思っています。
初めから正社員で面接するのではなく、一旦働いてから考えてみると言うもを長く続けるには必要だと思っています。
業種にもよりますが、バイトスタートでできる職場は多いですからね。それでいいところなら継続、ダメなら辞めるでいいのではないかと思います。
雇う側にも試用期間があるなら、雇われる方もゆっくり考えてもいいと思います。
一旦アルバイトで勤務しきちんと納得して就職出来たのが成功の秘訣だと思います。
派遣会社から見学に行った会社
私は大手の工場の作業員から、システムエンジニアに転職しました。
私は、工業高校に通っていました。就職活動は、高校3年の時でした。その頃は、バブルの後期だったので、1人に4社選べるほど、求人数がありました。
私は、その当時はやりたい仕事がなかったので、大手に入れば安泰と思っていました。
高校をそ卒業し、大手の工場に就職しました。仕事の勤務体系は、3組3交替勤務で、フッ素樹脂を原料とし、レーザープリンタの部品を作っていました。
入社してから5年位で、班長になったのですが、その頃から今の仕事に疑問を持つようになりました。本当に私がやりたい仕事なのか?このまま、定年退職まで仕事を続けるべきか?
この頃は、まだ仕事を辞める事に悪いイメージがありました。
私は、流されながら9年経っていました。その時、たまたま見たニュースでIT業界が急成長し、技術者が足らないという内容でした。
私は、このニュースを見た時に、学生の頃を思い出しました。私が中学の頃に、パソコンゲームが流行りました。
しかし、この頃のパソコンは高価で、30万円以上する品物だったので、学生の私ではとても買える物ではありませんでした。
いろいろ調べて、見つけたのが、家庭用テレビに接続出来るMSXという低価格のパソコンの存在を知りました。私は、お年玉で早速、購入しました。
もちろん目的はゲームでした。しかし、このパソコンには、プログラムが組める機能が付いていました。私は、プログラムに興味があり、遊びながら独学で覚えました。
理解できれば出来るほど、すごく楽しかったです。工業高校に入学したのですが、驚いた事にプログラムの授業がありました。
私は、習う事はすべて理解していたので、教える側で授業に参加していました。単位も10でした。それからも趣味でたまにプログラムを組んで遊んでいました。
卒業研究もプログラムでソフトを作成しました。出来上がった時は、本当に嬉しかったです。この学生の思いが、私の頭の中で、プログラマー職業が浮かんできました。
私は、人生の選択と思い悩み続けていましたが、やはり満足の行く仕事がしたいという事で、大手の工業を退職しました。
仕事はしなければ、食べていかれないので、派遣のラインで働きながら、資格を取る事にしました。
半年かかりましたが、何とか資格を取得できたので、派遣会社を辞め、就職活動を開始しました。
ハローワークに行き、何社か面接をしましたが、採用してくれる会社はありません。
面接でわかった事があるのですが、システム開発の会社は中途採用で、初心者を採用する事はほとんど無いという事です。私は、もう後ろに戻れないので、このままひたすら、就職活動をしました。
そして出会ったのが、地元にある派遣会社です。派遣のコンサルタントさんと話していると、見学だけでも・・と誘われる案件がありました。
急いで仕事を見つけたかった私は、早速、次に日から通いはじめました。
システム開発の会社の雰囲気、作成中のシステムを見せてもらったり、簡単作業をやらせてもらったり、参考書を読ませてもらったりと本当に嬉しかったです。
私はこの会社で働きたいと思い、社長に話をしたら、社長も採用するつもりだったのです。私は次の日から、システム開発会社のプログラマーになりました。
これで、私の転職活動が終わりました。派遣からの見学もバカにできない効果がありますね。
私は、同じ年の人たちに追い付きたいという気持ちが大きかったので、がむしゃらにひ仕事をし、経験を積みました。
2年程経ち、私はプログラマーからシステムエンジニアとして働く事になりました。これが、私が人生の選択という転職の内容です。
今では、趣味でも仕事でもパソコンを触らない日はありません。
等身大の自分から、好きをアピールした
大手出版社でしたが、転職サイト「とらばーゆ」で見つけました。
その前にデザイン会社で勤めていましたが、カタログ制作などの出版系の仕事が非常に多くて、できれば出版社で出版物を作る仕事に関わりたいと思ったことがきっかけでした。
実際にすぐに転職しようと思って、転職雑誌を見ていたわけではなく、よさそうな仕事があったら徐々にチャレンジしようという軽い気持ちで見ていました。
住んでいる場所から出版社が比較的近い場所にあったので、そのことも魅力でした。
かなりの狭き門だったので、なぜうまくいったのかと考えてみると、やはり好きをアピールすることがその時にはうまくいったのだと思います。
転職しようと考えていた出版社は、いろいろと新しいことにも手を広げていこうと考えている矢先だった気がします。
例えば紙媒体で子どもに向けていたサービスも、デジタル化していこうとか、国内だけではなくて国外でもっと広げていこうとか、様々な試みがされている頃だったわけです。
自分自身に関しては、デジタルに関して、パソコンを使ったバーチャルリアリティーをうまく使い、子ども達に発信をしていけないかと考えていたので、そのことをうまく膨らませて、面接やテストの時の文章などでもまとめてみました。
それがちょうど面接担当の方には好印象だったような気がします。
あとは、自分の好きがあったこと。私はイラストを描くことが趣味だったのですが、その作品も持ち込んで面接などに臨みました。
どこまで印象がよくなるか、作品を持っていくとどんな展開になるのかは全く読めなかったのですが、今の自分をわかってもらうには具体的なものが必要だと考えて、あえて持ち込むことにしました。
その作品と、作品を通じて、面接官の方ともいろいろとお話をしたのが話も弾み、自分の印象も上げることができたのだと思います。
よかったことばかりではなくて、最初のグループミーティングのような時にもその場に適さないことも多々言ってしまったりしたのですが、失言にもめげず、それに加えて挽回するためにもたくさん発言していく姿勢が評価されたような気がします。
やはり面接や試験では、通常の状態とは違うかなりの緊張が強いられるので、失敗というのはつきものだと思います。
ただその時にもどのように、どのようなメンタルで構えて、その場をまた挽回していくのかということを面接官の方もみているような気がしました。
うまく行ったコツは、やはり等身大の自分をうまく表現できたこと。めげなかったこと。この二つに尽きるのかなと思いました。
新聞に掲載されている求人は見落としがちだけどいいかも
私は関東近郊に展開しているすスーパーで働いていましたが、あるとき一大決心をして転職を決意しました。
もともと会計の専門学校に通っていて、将来的には税務を仕事にと考えていましたから会計事務所に転職しようと思うのは自然だったかもしれません。
まず向かったのは近くのハローワークです、ハローワークで希望職やスキルなど細かいことを伝え手続きをし、それから毎日足を運びハローワークにあるPCで応募できそうな会計事務所を探しました。
それでもなかなかそうは自分の希望と一致するものはありませんでした。
条件で合わないのは圧倒的に年齢と収入で、それ以外はそんなに希望とはずれていなかったです。
それに男女ともにOKとなっていても面接に行くとあからさまに、女性のパートが欲しいという態度がありありで、それが続くとだんだんとハローワークの応募にも消極的になってきます。
なによりショックだったのは会計事務所でなく他の経理の事務などに目をむけても結局似たようなことばかりが続いたことです。
そこで読売新聞の求人サービスの広告が毎週日曜日に大量に入っていることに気づき、細かく見ていると以外に近くの会計事務所が結構募集していたのです。
とりあえず電話してみると面接を行ってくれる事になり、履歴書持参で行きました。そのようなことを3社受け面接をし無事に1社に転職が決まった経緯があります。
私が感じたことは、本当に人が足りなくて人材を欲しがっているところというのは、新聞の広告欄の求人サービスの方が多いんじゃないかということです。
もちろん広告料も馬鹿になりませんから、それだけの費用を払ってもということにも当然現れていると思います。求人サイトなども、広告費を払っているだけあって質の良い求人が多いのも同じ意味です。
特に面接をやった時の質問や仕事場の環境などの話も具体的で強く感じました。こればかりは実際に肌で実感できることでした。
これから転職を考えている人はハローワークを利用しつつも、身近な新聞の求人サービスの広告にも目を向けてみると良いかもしれませんよ。
あとは面接が最重要になります。
面接官の目をしっかり見て、はっきりとした言葉遣いで表情豊かに話すとやる気は伝わると転職先の面接官にあとで聞きましたから間違いありません。
転職のコツは、まず一つの求人サービスにとらわれずに色々な求人サービスに目を向けてることだと思います。それと面接はハキハキと、面接官の目を見て話すというこの2点でなんとかなると思います。
企業が求める回答を伝えることが一番
私は外資系アパレルブランドで約8年間勤務しておりましたが、離婚を機に人生初の転職活動をする事になりました。
勤務条件は、
1.とにかく自宅から近い事
2.保育園のお迎えに間に合う18時までの勤務で残業が少ない事
3.土日休みである事
4.給与額20万円以上である事
この条件で仕事を探す事となりました。
まずはネットで最寄り駅名を入れ検索をしたりしました。多くの求人サイトは登録をしなくても求人を閲覧する事は可能ですが、登録をしないと応募が出来ない仕組みになっています。
中でも私が見やすく、希望条件に近い求人が豊富だと感じた「女の転職@type」というサイトに登録をする事にしました。
いくつかのサイトに登録をして案件を比較したりした方が良かったのかもしれませんが、あまり器用でない私はいろいろ登録してしまうとワケが分からなくなってしまうと思い、一つのサイトに絞って登録を行いました。
サイト内の案件でいくつか気になる案件を見つけ、キープをしたりしておりましたが、なかなか決め手がなく転職活動も初めてな為、応募ボタンを押せず躊躇しておりました。
そんな中、「女の転職@type」にはスカウト機能が付いており、企業側からスカウトメールを受け取る事ができ、何件かスカウトのメールが届きました。
そのスカウトメールの中に気になっていた企業からのメールがあった事でついに応募をするに至りました。
応募する際に自身の職歴や自己PRを記入しますが、書類選考となりますので、とにかく自身の良いところをまず箇条書きで書き出し、その中で何を企業側が求めているかを把握する事から始めました。
求人案件を読み込み、必要と思われるスキルを前職での成果を元に活かせるであろう事をアピールしました。
今回、販売職から営業職へ異業種への転職という事もあり営業実績を記載できない分、志望動機と一番にやる気と熱意を伝えました。
応募から3日後、書類選考を通過し面接に進む事ができると連絡がありました。
ついに面接ですが、学生時代に面接を行なった記憶を思い出し、聞かれるであろう質問の答えを予め用意しておきました。
企業側が質問にどう答えてほしいかを面接官の立場に立って考え、回答を考えました。多少嘘でもまずは企業側に私という人物を気に入ってもらう事が重要と考えました。
只、どうしても譲れない勤務時間の希望は正直に伝えました。
思っていたよりも和やかな雰囲気で面接は進み、後日無事内定をいただく事ができました。
転職活動の成功の秘訣は企業側の求めるものを把握した上で答えてほしいであろう回答を予測し、自身の経歴や性格の中で上手にアピールできるかどうかだと思いました。